dotCube

温度センサーの誤差についてのレポート

お客様各位

dotBravoJapan 株式会社
COO Masatoshi Mori

dotCubeの「温度センサーの誤差」に関する説明について

 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは、弊社製品についての説明不足によりご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
下記に、表題「温度センサーの誤差」に関しての解説及びサーモセンサー全般における誤解と実際 について解説をさせて頂きます。

テスト結果と推奨利用方法について

● 測定安定までの時間について
・dotCubeでの安定した体表面温度測定には、最低でも20分、できれば30分のアイドリング時間が必要です。

● 環境温度の変化による測定誤差について
・環境温度が安定しない状況 :部屋や外の環境気温が一定とならない場合において、誤差が大きくなります。
理由は環境温度の変化により、dotCubeがキャリブレーションを行うため、その際に誤差が発生します。
実験2の低気温の中での結果から判断するには、環境が低温の場合において実際の温度より低くなることはなく、誤差があった場合も高く表示されることが確認されました。基準誤差±0.3℃の幅から出る可能性は、低く出るケースは0.1%、高く出るケースにおいて8%未満と結果から確認できます。(低く誤差が出る場合においては、スクリーニングの意味が無いが、高く出る限りでは、もう一度測定を行う運用回避を行うことで、スクリーニングの効果があると判断できます。) スクリーニングを実用的に行うために、2回測定した場合において、0.6%の確率まで誤差の範囲を減少させることができるため、異常値が出た場合において、もう一度測定することで誤差の可能性を著しく減らすことが可能です。

● 対象物温度の分布による測定誤差について
・対象物温度についての考察
別サーモカメラ、対象物(掌や手首)の温度を測定した結果として判断できることとして、対象物(掌や手首)の温度が場所によって違うことが確認できます。掌で最大4℃以上、手首で1.5℃程度の場所による温度差が確認できます。 サーモ機器によっては、環境温度の設定や、放射率の設定ができるものがあるので、より精度を高めることが可能になりますが、測定距離、生理的現象(汗、冷え性)などによって、体温が違います。これはセンサーではなく、単純に表面温度に変化が生まれた結果です。

● 今回のテストからのdotCubeの推奨利用方法について
① 動作の前に30分ほど時間をあける
安定した測定を行うため、dotCube起動後、30分ほど時間を空けてご使用ください。
② 安定した環境気温下での使用
異常値が出た場合には複数回の測定を推奨します。
③ 一次スクリーニング機器として利用
正式な体温を測定する機器ではありません。ガンタイプや精密サーモタイプなど様々な機器で測定した場合でも同様の結果になります。
④ 異常値がでた場合は、複数回測定してください
環境気温が変わりやすい場所では、dotCube側にて常に環境気温との調整を行うため誤差が出現しやすくなります。
テスト結果より、エラーとして現状の表面温度よりも低く表示されることは1%未満しかありませんので、異常値がでた場合には複数回測定することで、一次スクリーニング効果は高いと判断可能です。

 

下記より、今回の結果にいたるためのテスト結果に関しての報告とさせて頂きます。

 

▶︎レポートのPDFはこちらから

 

 



新製品の「dotCube」を発売いたします。

手首で瞬間測定が可能な、 おしゃれな一次検温スクリーニングです。
2020年11月2日(月)より発売開始となりました。

【URL】 https://www.dotcube.io/

dotCubeの写真


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